猫を起こさないように
日: <span>2005年12月21日</span>
日: 2005年12月21日

最後の努力

物語はハッピーエンドがいいと本気で思っている。特に、萌え少女が主人公で、かつハッピーエンドにたどりつけるのならば、それは現世での最高の達成だろうと真剣に考えている。この世の不幸は誰かに改めて言ってもらうほどのこともなく血肉として実感しているのだし、自分の知らなかった新たな不幸に気づかされることが有益だと感じることができるほど、被虐趣味が昂じてもいるわけでもない。私には、人生を全長で考えてしまう傾向がある。一定の期間やある瞬間だけを切り出すのならば、ハッピーエンドは容易だろう。人生の全長を視野にし、ファンタジーではなく、かつハッピーエンドを迎えたい。それは私の究極の夢だ。

最後の更新をした。掲示板も復活しているので、何らかの経路で感想を聞かせて欲しい。